2017年05月30日 14時56分

金融機関でお金を借りるとき、できるだけ低い金利で借りたいと思うのは当然です。銀行で借りるのか消費者金融で借りるのか、金利の面のみで比較した場合、銀行の方が低金利でお得です。その中でも、金利1,900％～14,500％と破格の低金利の商品が楽天銀行スーパーローンです。他には、じぶん銀行カードローンも2,20％～17,50％という低金利商品を出しています。

最近では、ネット銀行もカードローンに参入してきて、これがまた金利が低いので見逃すわけにはいきません。これらの銀行は、カードローン総合比較ランキングで常に上位にランキングされているおすすめローンで、申し込みから融資までの時間が短く最短の場合即日融資も可能なので、審査さえ通れば利息の負担を抑えた借り入れができます。

銀行は総量規制対象外で、借入限度額が年収の三分の一以上でも可能ですから、大口のお金を借りたい人には適していて、多重債務者用のまとめローンを勧めている銀行もあります。ただし、銀行の審査はきっちりしていて厳しいです。大手消費者金融が銀行の保証会社となっているので、長期延滞などした場合は消費者金融からの督促が待っているのです。

それとは反対に、金利は高めだけど審査が甘いのが消費者金融です。金利が高いのは審査が甘いからで、その分多少危険な人にも貸しますよということです。過去のキャッシングでちょっとした事故情報があっても、消費者金融なら融資してもらえる確率が高いです。

特に、中小消費者金融は激甘まではいきませんが、審査は結構甘いです。自営業者はどうしても収入が安定しづらいので、属性スコアリングが低く評価されてしまいますが、中小消費者金融にはそういった事情のある利用者がたくさんいるのです。また、大手消費者金融のキャンペーンでは初回借入時に無利息期間を設けているところがあり、そういうのを上手く活用したら消費者金融でもだいぶ金利を抑えて借り入れすることができます。

自分はどのタイプでどんなキャッシングが合っているのか、現在の自分の借り入れ状況をきちんと把握してからどこで借りるのかを考えましょう。そして、どうにもならなくなる前に借金専門の弁護士さんに相談するのがいいでしょう。間違っても、闇金の甘い言葉に惑わされてはいけません。